デジタル人材の意識調査レポート　〜71.2%が、副業で実際に就業経験をしてから転職を判断したいと回答〜

エンジニア、PM、デザイナーの副業・転職サービス「Offers」ではこれまで、web開発に関わる人材の正社員でのマッチングはもちろんのこと、副業・業務委託採用も実現する採用プラットフォームとして提供してまいりました。

サービスを提供する中で、副業を経由した上で転職を決める「副業転職」を実践する方が増えていることが分かってきました。

本レポートではITエンジニア／デザイナーの副業・転職サービス「Offers」利用者へのアンケート調査を実施し、副業のお仕事実態について、副業転職の実態／可能性を明らかにしていきます。

調査サマリ

副業や業務委託、インターンを経由してその会社に転職した経験について、「ない」という回答が最も多く86.1%となりました。次いで、「ある（最初は転職・就職するつもりはなかった）」という回答は11.7%となりました。

※「副業や業務委託、インターンを経由してその会社に転職した経験がある」と回答した方にのみ質問

転職前に副業や業務委託、インターンを経由したことのメリットについて、「雰囲気」に関する回答が多く集まりました。「転職先を吟味できたこと」などの回答も見受けられました。

・雰囲気に関する回答(一部抜粋)

事前に雰囲気を理解できる

自然に会社の雰囲気、ビジョンなどを感じることができてとてもよかった

ミスマッチにきづきやすい

人間関係がわかる、ポジションもわかる

・経験に関する回答(一部抜粋)

経験値アップ

転職当初からスムーズに仕事ができた

立ち上がりが早くなる

転職先の業務内容が理解でき、自分に合うのか見極めができた

・「そう思う」の回答(一部抜粋)

社風は働かないと分からないため。

リスクを回避できるから

入社後のミスマッチがなくなる

継続しやすい

入社後の職務の理解や人間関係を築いた上で入社できる

・「わからない」の回答(一部抜粋)

副業はあくまでも副業として続けたいから

・「そう思わない」の回答(一部抜粋)

副業を行うのがほとんどが本業の勤務後や休日になり、その場合、開発業務のイメージはつくと思いますが、人とのコミュニケーションなどを踏まえた働き方のイメージはできないと思います。仮に日中にする場合もまとまった期間の日中の時間を確保することは難しいと思います。